商工新聞2013年9月9日号の紹介。

1面:老舗特集の1面。
   「89年の老舗守りたい」
    福岡・門司民商の高橋郁さんは「野田豆腐店」の3代目。大豆の甘みのある豆腐が評判だが、消費税や原材料値上がりが経営を圧迫している。大好きな商売を続けたいと声を上げ、民商婦人部長として大活躍。第13回全国業者夫人決起集会にも参加してきた。

   「客の満足にこたえて100年」
   明治創業の「森井食肉センター」(滋賀・湖東民商)は長く地域に愛されるお店。特徴的なのは値札のみのショーケース。注文を受けてから肉を切り分けるので、「お客さんの要望に合った切り分けができてとても喜ばれている」と。日本中から注文が寄せられる森井食肉センターはネットなどは利用せず、口コミだけ。「個人営業店ならではの工夫で勝負する」と日々努力している。

   「消費税増税反対を表明 集中検討会合」
    主婦連会長・山根香織さんは8/26~31の消費税増税の集中検討会合で増税反対とキッパリ発言した。国民の生活が


2面:「増税やめて!」
   静岡県連は8月から9月にかけて県内キャラバン宣伝行動に取り組んだ。商店街訪問や宣伝・署名行動で署名を集めたり、

   「納税者の権利学び対処法を交流」
   税理士たちで構成される東京税財政研究センターは、『差押え』を出版した記念のシンポジウムを都内で開催した。シンポジウムでは強権的な徴税行政、滞納処分の実態が発言されたり、納税者の権利、滞納者に寄り添った中小業者の運動について交流された。


3面:「業者の魅力で街に活気」
   長野・上伊那民商で、商工フェアを開催。伊那市で初の商工フェアということもあり、「地域の自営業者の姿が見られ、身近に感じられた」と大いに盛り上がった。


4、5面:「商売と暮らし守りたい 第13回全国業者夫人決起集会」
   10月11日、東京・日比谷公会堂で全国業者夫人決起集会が開催される。家族で働き分を正当な給与として認めない所得税法56条の廃止や、原発被害による賠償問題、憲法9条等の平和、高すぎる国保料、など業者婦人の願いを全国から持ち寄って中小業者の営業と暮らしを守ろう!と決起する。


8面:「なるほど経済22 経済指標は何を語るか」
    集中検討会合で有識者から意見を聞いたり、と消費税増税に向けて暴走中の自公政権。安倍首相が参考にすると言っている経済指数はいったい何を意味するのか。実際に景気は良くなっているのか。